カテーテルの基礎知識

カテーテルとは

カテーテル治療という言葉がテレビなどでも多く取り上げられるようになり、カテーテルという言葉自体は知っていても、実際にはどのような意味を持っている言葉であるかということまで理解している人は意外に少ないのではないでしょうか。

カテーテルとは、医療機関において治療や検査の際に用いられる医療用器具のことで、空洞状の柔らかいチューブ管ですが、体外などに繋ぐラインであったり、チューブなどとは異なります。使用用途によりカテーテルの材質や径管サイズなど多岐に渡りますが、カテーテルを用いた治療の代表として心臓カテーテル治療や尿管カテーテルなどが有名です。

一般的には体内の液体を排出したり、液状の薬剤や造影剤を注入する際に使用されるのですが、近年では血管内治療として重要な役割を担っている場合が多く、血管内治療に用いられる際のカテーテルはトルク伝達率を高める為に、メッシュ状のワイヤーで補強されています。また血管を拡張する為にステントやバルーンを使用したり、血管の閉鎖と行う為にコイルを閉鎖部分に送り込むなどの役目もあります。

カテーテルの操作は非常に繊細で一般的にはガイドワイヤーが先行する形でカテーテルが血管などの奥へと進行するということになります。

このようにカテーテル器具が進歩することで、カテーテル治療も飛躍的な進歩を遂げてきました。今後もカテーテルも用いた治療が医療の進歩を大幅に勧めてくれると期待されています。