カテーテル治療の名医

心臓カテーテルの第一人者齋藤滋医師

2010年8月に放送された世界を変える100人の日本人!というテレビ番組で取り上げられたのが心臓カテーテル治療の第一人者で湘南鎌倉病院の副院長でもある齋藤滋医師です。

心臓カテーテル治療はおもに心臓の疾患である狭心症や心筋梗塞の治療として用いられる治療法です。これまで心臓疾患の治療には胸を切開しておこなう外科的手術が主流だったのですが、手術に多忙な時間を要することや体力の低下が激しいご年配の方などには身体への負担が大きい治療法でした。

そのような理由から現在多くの医療現場で行われている治療法がカテーテルを使用した治療法であり、この心臓カテーテル治療の第一人者と称されているのが齋藤医師なのです。齋藤医師がカテーテル治療の第一人者と言われるようになったのは、様々理由があるのですが、特に今回注目したいのが、心臓カテーテル治療を飛躍的に進歩させたという点です。

従来の心臓カテーテル治療は太もも部分にある大腿動脈という比較的大きな動脈からカテーテルを挿入するという方法だったのですが、この方法ですと治療後の止血に多大な時間を要することになり患者さんの負担も相当なものでした。

そこで齋藤医師が注目したのが、手首にある動脈部分からカテーテルを挿入するという新たな治療法だったのです。この治療法であれば治療後の止血も比較的簡単にできますし、患者さんへの負担を大幅に軽減することもできます。しかし、太ももの大腿動脈に比べ手首の動脈は非常に細く、相当な技術を要する治療になってしまいます。その為、全国の病院で平等の治療を受けられるという訳ではありません。齋藤医師は年間1000例を超える症例をこなしておられる正にスーパードクターなのです。